【2月28日】今西事件・逆転無罪判決を総括するシンポジウム開催!
【今西事件シンポジウム】~逆転無罪判決を総括する~
■日時■ 2025年2月28日金曜日 18時~20時(17時50分開場)
■対面会場■ リファレンス大阪駅前第4ビル貸会議室2307AB
〒530-0001 大阪府大阪市北区梅田1-11-4
【ウェブ配信あり】 ※撮影禁止ゾーンあり ※参加無料、お申込み必要
■お申込み・お問い合わせ先■ *こちらのリンク先からお申し込みください!
https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLSd09-lwR9z-ZQT7oPNTAbuo4n2NdWYdMTqDKoZAKsGNk_YSBA/viewform
■企画趣旨■
SBS検証プロジェクトの設立によってSBS/AHTに関する本格的な検証が開始されてから8年が経過しました。SBS/AHT事件やそれらが依拠するSBS/AHT仮説そのものをめぐって日本でも議論の進展が見られ、SBS/AHT仮説の妥当性・科学性が争点化され、2018年以降には11の事件で無罪判決が確定しました。
2024年11月28日に控訴審で逆転無罪判決が言い渡された「今西事件」(検察官が上告中)では、改めてSBS/AHT仮説の問題点に反省が迫られました。
この間、いわゆる「三徴候」に基づく起訴は行われなくなり、厚労省「子ども虐待対応の手引き」も改訂されて、三徴候に関する記述は削除されました。
しかし、個々の事件では新たな「徴候」に基づく虐待診断・判断が行われ続けています。その最たる例が、今西貴大さんの事件です。
本シンポジウムでは、今西事件・逆転無罪判決を総括し、SBS/AHTをめぐる議論の現在地を振り返るとともに、今後の課題についての議論を深めます。
■プログラム・登壇者(予定)■
①今西事件逆転無罪判決の位置づけ 川上博之(大阪弁護士会、SBS検証PJ)
②今西事件控訴審を医学的に検証する 司会 宇野裕明(大阪弁護士会、SBS検証PJ)
秋田真志(大阪弁護士会、今西事件弁護団、IPJ、SBS検証PJ)・小保内俊雅(多摩北部医療センター)
③これまでを振り返って 司会 陳愛(大阪弁護士会、SBS検証PJ)
川崎拓也(大阪弁護士会、IPJ)・ 今西貴大(今西事件当事者) ほか
共催:イノセンス・プロジェクト・ジャパン / SBS検証プロジェクト
協力:今西事件弁護団、今西貴大さんを支援する会、日本国民救援会、IPJ学生ボランティア