私たちは、SBS検証プロジェクトを2017年にたちあげました。それから8年間、SBS/AHT仮説を根拠とした事件で無罪判決が相次ぎ、仮説をめぐる議論も活発になりました。
しかし、SBS/AHT仮説に対する真摯な検証は行われていません。とりわけ、内因性の疾患により三徴候と同様の症状が生じることについては、医学界でも刑事司法でも認識が不十分です。そのため、「外力ありき」「虐待ありき」の発想から、誤った訴追が続いています。それどころか、SBS/AHT仮説に対して疑問を示すことさえ、批判されるような状況があります。
あらためて、科学的根拠に基づく医療(Evidence-Based Medicine、EBM)の観点から、SBS/AHT問題を整理し、問題提起を行います。プログラムの詳細、参加申込フォームはまもなく公開します。ぜひご予定ください!
日時:10月25日(土)13時から17時30分
会場:東京駅周辺
形式:対面のみ(要申込、参加費無料)
主催:SBS検証プロジェクト