最近、SBS/AHTでの無罪・不起訴が相次いでいます。SBS検証プロジェクトで把握しているだけで、以下のような事例が判っています。
2018年3月14日 大阪地裁、傷害致死(裁判員裁判)に問われた内縁の夫に無罪
3月 大学職員夫婦逮捕 2人とも不起訴
5月 羽曳野市で内縁の男女逮捕 2人とも釈放後不起訴(実母については勾留延長却下)
8月 堺市で夫婦逮捕。2人とも処分保留釈放後、10月31日不起訴
9月 守口市で母親逮捕 勾留請求が準抗告認容で却下・12月不起訴
11月20日 大阪地裁、傷害致死(裁判員裁判)に問われた父親に無罪
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2019年1月11日 大阪地裁、傷害に問われた父親に無罪判決
1月18日 大阪高裁、傷害致死に問われ、一審奈良地裁で無罪となった父親に対する検察官控訴を棄却。
SBS仮説に依存した安易な逮捕、身体拘束がなされていないのか、捜査機関だけでなく、令状を発付する裁判官にも十分に考えてもらいたいものです。