画期的なシンポジウムです。
https://www.ryukoku.ac.jp/nc/event/entry-995.html
何が「画期的」なのか。以下の二点をご覧ください。
第一に、医師と法律家が共にSBS理論について議論する場は、(少なくとも公開の場は)日本ではこれまでに存在しませんでした。
第二に、複数の専門領域の医師が、SBS理論の科学的信頼性を特に論じる機会は多くはなかったと伺っています。
本シンポジウムには、複数の専門領域の医師と法律家が共に参加します。
豪華なパネリスト
本シンポジウムは、単なる議論の場を提供するだけではありません。
まず、国外からは、SBS理論の科学的信頼性について問うてきた著名な医師と、SBS事件を担当した弁護士を招きました。
次に、国内からは、SBSについて日本で最も深い知識を有するとされる脳神経外科医、医学界をリードしてきた法医学者、日々医療現場で臨床に携わる医師が参加します。そこに、SBS事件を現に担当する弁護士と研究者が数名加わります。(今後、異なる立場の医師にも参加を呼びかける予定です)
本シンポジウムは、「刑事司法における科学鑑定の信頼性」を追求するユニットが主催しています。ここで問われているのは、「特定の虐待の判断基準が科学的に信頼できるか否か」という問題であり、「虐待を許すか否か」ではありません。
エビデンス・ベースドな議論を志向する方、ぜひご参加ください。参加費は無料です。
お申し込みは以下から↓
https://www.ryukoku.ac.jp/nc/event/entry-995.html