“「揺さぶられっ子症候群」問題を見極める”(12/7)に参加しました

昨日、千葉で開催された勉強会(「揺さぶられっ子症候群」問題を見極める)に参加しました。

「アウェーではありますが」とご自身が前置きする小児科医の先生も参加され、冤罪がひそむ危険性とSBS検証プロジェクトの意義について一定の理解を示すコメントをされるなど非常に建設的な議論ができたのではないかと思います。

東京都立多摩総合医療センター名誉医院長・青木信彦先生のご講演も大変興味深いものでした。中村Ⅰ型という類型があり、転倒・転落による軽微な頭部外傷によっても急性硬膜下血腫が生じうるということが明確に述べられていました。

このような会を契機に様々な立場の医師が相互に議論を深める機会が増えれば、三徴候のみを重視して養育者が犯罪の嫌疑をかけられてしまう現状も変わっていくのではないかと思いました。

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